おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

まったり司法試験・予備試験の基本書をレビューします

各科目の基本書・演習書まとめ

はじめに

 各科目の司法試験・予備試験に使える基本書などについてのまとめ記事をまとめておきます。

 まとめに載っていない個々の本のレビューを読みたい方は、blog内検索かカテゴリからどうぞ。

 忙しいからレビューなんか読む暇ない人,合格に必要最低限の知識が得られる本のタイトルだけ教えてくれ!!って人は,基本書スターターセット - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)を参照してください。

 

憲法

憲法の基本書 - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

行政法

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民法

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商法

商法・会社法・手形法の基本書 - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

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知的財産法

知的財産法の基本書・演習書・判例集 - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

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環境法

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法曹倫理

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その他

学習用六法レビュー - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

法科大学院全国統一適性試験の攻略 - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

司法試験論文過去問LIVE本シリーズ レビューまとめ - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

司法試験、選択科目の選び方(おすすめは労働法と倒産法) - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

司法試験・予備試験受験生におすすめな論文・連載リスト - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

かけこみ司法試験 - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

司法修習に役立つ本・民事系(軽く予習しておきたい人から裁判官志望者まで) - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

司法修習に役立つ本・刑事系(軽く予習しておきたい人から裁判官志望者まで) - おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

買ってよかった法律書2018

 

論点精解 民事訴訟法〔改訂増補版〕

論点精解 民事訴訟法〔改訂増補版〕

 

民事訴訟法はいまだによくわからない。あと、決定版的な本もない。これはそこそこ調べ物に使えるので相対的に良かった。

 

残業代請求の理論と実務

残業代請求の理論と実務

 

 残業代請求実務関係者にとっては今後必読書になっていくのでは。残業代請求系の書籍は明らかに深く調べずに書かれたものが多いと思いますが、これは非常に良心的なアカデミック&マニアックな本。オタク気質ともいう。

 

商取引法 第8版 (法律学講座双書)

商取引法 第8版 (法律学講座双書)

 

江頭会社法よりはまだ目次が使いやすい。実務家向け。特商法とか実務上重要ないろんな法律に浅く広く触れているので1冊あると非常に調べものがはかどる。

 

刑事弁護の基礎知識 第2版

刑事弁護の基礎知識 第2版

 

 2018年ギリギリの発売・購入でしたが加筆が充実してたので買ってよかったですね。刑事弁護は業界の暗黙知が多すぎて何が基礎知識で何が基礎知識ではないのかよくわからないので、刑事弁護界のレジェンドがこういう本を書いてくれるのは非常に助かります。ビギナーズと一緒で実用的かつお守り的なあれです。

 

迷ったときに開く 実務に活かす印紙税の実践と応用

迷ったときに開く 実務に活かす印紙税の実践と応用

 

印紙税実務がクソだということがよくわかっておもしろかった()

 

 

【ベスト5】買ってよかった法律書2017

実務は結論が大事なので1位から書きます。

 

第1位 田中亘『会社法

会社法

会社法

 

もしかしたら2016年に買ったかもしれません。東京大学出版会の本はなんとなく誤字?が多い気がするためできる限り2刷以降で買うようにしているので多分2017年に買ったと思います。

会社法の体系書というのはとにかく情報量が多くて索引が使いやすくて手続の流れがわかればよいと思うのですがそういったポイントを完璧に押さえた本です。買ってから従来最強の座にあったアドバンス会社法をほとんど読まなくなりました。現在は田中会社法が最強です。

法律得意マンは江頭の株式会社法 第7版推してくるかもしれませんが索引がいつまで経っても改善しないので見切りました。

あと会社法大要(第2版)は本文と注釈が見やすくて神ですが、なぜか用語索引がページ単位じゃなくてセクション単位でメンタルが削られるため次点です。判例索引はページ単位なのに意味が分からない。異常に読みやすいけどなんか情報量が少ないので受験生は会社法大要が一番いい気がする。

 

第2位 潮見佳男『民法(全)』

民法(全)

民法(全)

 

改正民法の概説書いろいろ出てますが概説書は結局これ読んどけば足りる感じあります。

新債権総論1(法律学の森)と中田契約法は見なかったことにしましょう。

 

第3位 潮見佳男『民法(債権関係)改正法の概要』

民法(債権関係)改正法の概要

民法(債権関係)改正法の概要

 

 何がどう変わって何が変わってないのかを知るにはこれが一番良い気がしますね。そもそも法律を専門としてる人たちのうち現時点で改正法の概要を分かってる人は1%以下なのでこれさえ読んでれば施行までしばらくはドヤれると思います。

 

第4位 佐々木ほか『類型別 労働関係訴訟の実務』

類型別 労働関係訴訟の実務

類型別 労働関係訴訟の実務

  • 作者: 佐々木宗啓,清水響,吉田徹,伊藤由紀子,遠藤東路,湯川克彦
  • 出版社/メーカー: 青林書院
  • 発売日: 2017/09/01
  • メディア: 単行本
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 このジャンルは労働事件審理ノート第3版という最強があるんですが類型別もわりと良いです。労働事件審理ノートは分かりやすいを超えてページを開いた瞬間に脳がどこを読むべきか勝手に判断するレベルの良書なので次点ですが類型別も結構頼れます。

 

第5位 鎌田明編著『はじめて学ぶ下請法』

はじめて学ぶ下請法

はじめて学ぶ下請法

 

 全然わかりやすくはないですが(下請法自体よくわからない法律なのでこれは仕方ない)読みやすい本です。某官製テキストのほうが分かりやすいという説もあるが某官製テキストは講義のない講義レジュメみたいな読みにくさなのでこっちのほうがよく理解できました。企業法務マンは買って損ないと思います。調べもののスタートにも結構使える。