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おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

まったり司法試験・予備試験の基本書をレビューします

学習用六法レビュー

予備試験 司法試験 法学入門

意外と迷う六法選び。ここではメジャーな学習用六法を短くレビューします。

※結論だけ聞きたい人へ…学部1~2年生はポケット六法、学部3~4年生及び予備試験受験生は有斐閣判例六法、ロー生及び司法試験受験生は司法試験用六法と有斐閣判例六法の2段構え、とにかく詳しい六法がほしい人は模範六法が無難だと思います。

 

ポケット六法 平成28年版:一番スタンダード。学部の定期試験だけならこれでOK。司法試験選択科目の条文も最低限載っている(環境法は別)。適度に厚い。司法試験用六法と同様、民事再生法に目次がある。

デイリー六法2016 平成28年版:デイリーはページの角が丸い。丸いものが好きな人向け。毎年デザインもかわいい。適度に厚く、収録法令はポケット六法とあまり変わらない。倒産法選択者以外は関係ないが、民事再生法に目次がないのが痛い。しかし…ここが重要なのだが、会社法の参照条文が非常に充実していて使い勝手がとても良い。会社法を含む試験で持ち込み可ならデイリーで決まり。

有斐閣判例六法 平成28年版判例付き六法。読むだけで短答対策になる。二色刷りで条文と判例の色が分けられているので引きやすい。判例六法はどれもそうなのだが、掲載法令・条文数は少ない。それでも司法試験の必須科目を勉強する程度なら十分である。

模範小六法2016 平成28年版判例六法とは名乗っていないが判例付き。一色刷り。有斐閣判例六法より法令・条文数は多い。二色刷りフェチ以外の短答対策はこれ。カバーが英文学っぽくて好き。

有斐閣判例六法Professional 平成27年版判例付き。二色刷り。法令・条文数が多い。実務を意識しており、判例六法なのに規則等まで載っているのが神。二冊組で重いが、六法は自習室等に置きっぱなし派の人(携帯性を重視しない人)には一番おすすめ。

模範六法2016 平成28年版:でかい強い詳しい。判例付き。二色刷りかどうかを気にしない人にはProfessionalより使いやすい判例六法。携帯性を気にしない人はこれ一択。

司法試験用六法[平成27年版]:試験本番の六法に慣れたい人に。憲法や刑訴の見出しがない点、見出しが太字でない点、条数がページ端に記載されていない点、分厚い点、紙質などが学習用六法と異なる。掲載法令は試験に使うもののみでありかなり少ないので、受験生以外には不向き。

司法試験予備試験用六法 平成25年版 (2013):ほぼ同上。