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おいでよ ほうりつがくのもり(基本書レビューblog)

まったり司法試験・予備試験の基本書をレビューします

司法試験受験から修習開始まで(参考)

はじめに

司法試験受験から修習開始までの間の修習準備に必要そうな知識をまとめておきます。

 

司法試験受験から合格まで

この期間は特に必要な手続はありません。修習開始後は長い休みがとりにくくなることを考えると,海外旅行などを楽しむのがよいと思います。

また,就職活動のシーズン2が始まるのもこの時期です(シーズン1は法科大学院在学中or予備試験合格~司法試験受験前後まで)。2桁以上の弁護士を抱える規模の事務所は,だいたいこの時期にサマー・クラーク(夏のアルバイト)を実施し,順次内定を出していきます。事務所によっては説明会や応募の〆切を司法試験受験前後に設定しているところもあるので,公式サイトや法科大学院の求人案内などをチェックしておきましょう。

 

合格から願書提出まで

例年,合格発表から約1週間以内に,「司法修習生にしてください」という願書を国に提出することになります。合格発表後に,法務省の司法試験の結果のページに願書及び必要な添付書類等が掲載されるので,必ずチェックしましょう。

約1週間という短い期間ですが,住民票や成年被後見人として登記されていないことの証明書をとったり,健康診断を受けたりと,案外やることは多いです。合格発表から1週間だけはおとなしく手続のために日中の予定を開けておいたほうがよいでしょう。証明書の中には住民票の住所にしか郵送できないものもあったりするので,住所と居所が異なっている方は注意してください。

また,友人はギリギリで受けにいった健康診断で再検査になり危うく詰みそうになっていました。飲み明かすことも多いと思いますが健康診断前日だけは控えめに!

 

願書提出から導入修習開始まで

願書を提出し,司法修習生として採用されると,入寮・貸与等の書類や,白表紙と呼ばれるテキストが順次送付されてきます。東京都民や埼玉県民は入寮できないという噂もありますが,和光市駅から数駅の距離に家がありながら入寮を許可された人もいます(逆に,地方に住んでいながら入寮を拒絶される人もおり,基準は謎です)。関東勢でも,入寮したい人は,諦めず書類を出しておくとよいでしょう。ちなみに,寮費がかかります(確か導入は1万円前後だったと思います)。

 

必要になるお金等

基本的には学費のない学生のような生活になりますので,最低限必要なお金は生活費のみです。

研修所のテキストは無料であり,特別教材費等の研修費用はかかりません。

地方で修習をする場合は,導入修習・集合修習・選択型修習時に交通費がかかりますが,後から一定額の旅費が支給されます。ただし,支給の時期が遅い(数ヶ月かかったりします)ので,往復の交通費を立て替える必要があります。お値段は居住地によって変わりますが,遠い人はバスやLCCを利用する等の工夫で安くできます。

また,非公式ながら実質的に全員参加が建前の懇親会が頻繁に開催されるため,飲み代はかかります。全員参加の飲み会は修習全体で平均して週0.5~1回程度,それ以外の飲み会は無数に開催されているので,覚悟しておきましょう。